2006年08月29日

最近分かってきたこと

 最近よく他のドライバーから荷物を振られる。問題は宅配の荷物と2トンの荷物の区分が明確でないことだ。基本的に一般家庭用と会社関係の荷物で区別されるのだが、小物の場合は会社関係でも宅配に回ってくることも多い。しかし真面目にそういう荷物も配達しているとだんだんエスカレートして大物や複数小口の、どこから見ても商業貨物、といったブツが回ってくるようになる。そうなれば宅配雇車とドライバーの間で熾烈な荷物の押し付け合いが始まるのだが、まあ大抵ベテランの雇車のオッサンが勝つ。「こんなもん行けるか!!」といって荷物を投げつけられるのだから社員であるドライバーはかなわない。で、一番悲惨なのがオレのように宅配に回されている新人の社員だ。もう振られまくり。○○会社や○○工業などの荷物がわんさかカーゴでやってくる。小物ならか良いがデカイのもある。オレの車は当然軽四なので大きい荷物は積み込みに苦労する。配達数をこなすポイントの一つは、配達の時に荷台から如何に必要な荷物をスムーズ取り出すかなのだが、デカイ荷物があると邪魔でなかなか他の荷物が出せない。この前は昼便のドッキングでタタミ一畳ぐらいの平べったい荷物を振られて大変だった。荷物が見えない。ちなみにドライバーがその荷物をオレに振った理由は早く帰りたかったから。その荷物は19時からの配達時指定だったのだ。今ではオレはそういう場合ハッキリと断る。

 オレは確信しているが、佐川のドライバーはほとんどが相手の人が良いことに漬け込んで平気で仕事を押し付ける。だから新人で最初は人が良くてもだんだん自分を守るため頑(かたくな)な態度を取るようになる。そして次第に同じように楽をするために荷物を振るようになり、悪循環でさらにすさんだ新人ドライバーを生み出していく。

 とまあ非常に低次元の話だが、そういう質の悪い社員を束ねていくことが佐川の役職者の能力にかかってくる。これはかなり大変だと思う。いつも係長クラスが社員に怒鳴り散らしているのもやもうえない。佐川で役職に付こうと思ったらなによりも強力な指導力、統率力、そして自己中心的な性格が必要だ(相手の立場を考慮していたらたちまち部下に食われる)。なお佐川では“主任”という役職はたいした意味は無い。彼らもなんだかんだ言いながら同じようにオレに荷物を振ってくる。佐川の係長→一般企業の課長クラス、佐川の主任→一般企業の班長、くらいか。

 話は変わるが、最近ショックを受けた。佐川には○○会という社員向け旅行会社があり、そこから毎月給料から数千円引かれ、定期的に○○会の一部負担で旅行に行くことになる。半強制で複数のコースから好きなのを選んで予約しておかなければならない。問題は、一部が負担されるとはいえ旅行代金自体が高すぎるのだ。そもそも、負担してくれるというが給料からひかれているのだから“負担”でもなんでもない。で、オレは入社してまもなく、何も知らないまま家族と一緒にいく********のツアーに申し込んだ。あまり行く気は無かったのだが、みんな一応予約しておいて後でキャンセルしているということなのでオレも一応9月の日程で予約した。ところがそのことをすっかり忘れていたオレが最近思い出して慌ててキャンセルしたら、なんとキャンセル料が自己負担になる。来月の給料から3万円が引かれる、といわれた。

ハア? 3万円?? 毎月給料から天引きしているクセにさらにキャンセル料払えだと??? これなんて振込詐欺?????   

 話を聞くと、普通ならキャンセル料は、次の旅行に行けないことが前提で○○会が負担する。しかしオレの場合は日程が迫っていたので個人負担になるとのこと。「オマエ、資料をよく読めよ!!」という佐川流逆切れで話は一方的に打ち切られましたが、オレは納得いかん!! 3万円は今のオレにとったらビルゲイツの5百億円くらいに匹敵する(?)。この問題は本社まで持っていくつもりだ。

 あーあ。最近調子悪いよ。

  
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2006年08月10日

給料

 いうまでもなく暑い。

 安売りの2ℓペットボトルのミネラルウォーターを家から持っていくがすぐになくなる。それにペットボトル専用の保冷(保温兼用)カバーをしていてもすぐにお湯になる。非常にまずい。で、ついつい自動販売機から冷たいのを頻繁に飲んでしまう。金が勿体ないと思いつつもカルピスウォーターやデカビタCを買ってしまう。夜ホームに帰り着いて、空き缶、空き瓶を数えたら5〜6本は飲んでいた。この調子だと一日700円かかるとして一月だと大体15,000円くらいだ。馬鹿にならない。以前はコーヒーを作って持っていっていたがマズいので止めてしまった。今は夏だからカルピスか蜂蜜レモンを家で作って持ってこようとも思うがやはりマズそうだ。そもそも冷たくなければ意味が無いし、それなら自販機で買わなければならない。世の中金がかかるようにできてる。

 ところでオレの給料がい思っていたよりあがらない。研修前の会社説明会で聞いたより全然あがってない。説明会では確か入社後半年までで総支給(額面)38万くらいまであがると聞いていた(ここからSDになればさらにあがるとのこと)。なぜかそのときの資料は説明会が終わって回収されたので詳細は覚えていない。しかし地域別に細かい額まできちんと記載されたものでいい加減なものではないはずだ。今は大体毎月1万ずつあがっているが、このままだと入社6ヶ月目(9月末)で大体総額34万くらいにしかならない(1万ずつあがったと仮定して)。しかも最近、説明なしに「一般ドライバー」から「軽4ドライバー」という肩書きに変更になっている。先行きが見えない…。

 先輩や上司に給料のことを聞いても参考にならない。入社時期によってベースが全然違うし昇給のしかたもバラバラだからだ。同期に聞くにしても宅配と4トン、2トンという違いがある。しかし上司によれば宅配社員と一般ドライバーは一万円ぐらいしか違わないそうだ。ならばやはりオレは昇給が少ない。

 家族もちなので手取りで30万は欲しい。新人で34万(しかし手取りだと28万くらい)貰えるのでも他の会社より十分高い、ということは承知しているが、内容が長時間かつ重労働なだけにこういった給料の齟齬は非常にやる気をそぐ。もし「軽4ドライバー」になったのでさらに給料が下がる、ということになればオレは多分会社を辞めるだろう。もちろんすぐにではななく転職先が決まってからだが…。
 
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2006年07月25日

虚業の群れ

 最近、「佐川はかわった、君はどうだ?」とかなんとかのコピーで求人フリーペーパーに社員募集を出してるのを見ました。私の店にも新人がどんどん入ってきてるみたいです。確かにこのご時世に正社員の大量採用を行なってるってホント貴重な会社ですね。ありがとうございました。

 ところで上のようなコピーを出してるということは佐川はやはり昔は違っていたということを会社として認めてるようです。昔はどうだったかは諸説ありますが、例えば私が新人研修を受けたときの専任講師の額に古いキズ跡があって、後に本人が語ったところによれば「新人のとき荷台で仕事しているときモタモタしていたので先輩からPDTで殴られた跡」であるそうで、その話を聞いて私は「昔の佐川」について非常に具体的なイメージを持ったわけです。

 さて今では応募者たちも、給料もガテン職としてほとんど並だけどまあ福利厚生が確かで休みも取れる会社だ、ぐらいの感じで応募してくるのでしょう。一応有名企業だし潰れることは無いし…。

 しかし私の場合、転職先が佐川と聞いて多くの前の会社の関係者たちは驚きました。よりによって佐川なんて、と言うわけで、やはり積極的に求人情報やネットで佐川の情報を調べていないフツーの人たちのイメージでは佐川は昔のままなのですね。特に私はまったく別業種からだったのでよけいに驚かれ、また同時に哀れに思われました(*私の会社は潰れた)。まあ仕事上敵も多かったので裏ではざま見ろといった感じで細く笑んでる人たちもいるの、知ってますが…。

 で、入ってみてですが、やはりまだ4ヶ月目ですが苦労は多い。ていうか新人で苦労が多いのは当たり前で、三十六歳にもなってまだ新人として扱ってくれる会社とは、考えようによってはありがたいです。普通の会社なら他の同僚や上司から疎んじられて放置プレーというのもありえる。

 さて、ここから本論(?)というか、今回真面目にまとめてしまいます。

 今日本は多くの人にとって先が読めない時期です。景気は回復した(そうだ)が、何かが昔と決定的に違う。顕著なのが誰も指摘しないが“虚業”の増大。虚業とは私の造語ですが、サラ金、マルチ、ライン販売(コールセンター)、人材派遣、結婚紹介、パチンコ等、「生産性がなく、またサービス業としても実質的に消費者を幸せにしない業種」のことです。今の求人誌はこの虚業であふれてます。そして100%そういう会社では従業員も報われない。

 駅などでおいてある求人フリーペーパーをよく私は見ます。普通の経済誌やオピニオン誌を読むよりも「タウンページ」や「アイテム」を読むほうが社会状況がよくわかる。しかもタダだし。株をやってる人にも求人情報誌を読むことをお勧めします。そこにのってる求人記事の時給や月給の額の低さ。また逆に非現実的な高収入の表示。アルバイトなのに「やりがい」を前面に出すまやかし。掲載写真の従業員のアホっぽい顔と無意味なピースサイン…。フリーター→派遣→虚業正社員というスパイラルが現在下流層を形成しはじめており将来的には階級を固定するという危惧は、求人情報誌を見る限り大方当たっている感じがします。

 佐川は―ヤマトでも良いがここはキャリア社員というよくわからんシステムなので保留。…誰か現役の方の情報求む―少なくとも虚業ではない。物流という、プリミティブだが社会に必要不可欠な仕事をしています。

 就職がなかなか決まらない方、虚業を選ぶくらいなら佐川急便に来い!

 私は今そう考え始めてます(…まだ断定は早いか?)。


 
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2006年07月15日

透明カバン

 ずっと欲しかったアレ、この前もらいました。ドライバーバック。正式名称は知りませんが透明のアレです。正直に言えば別にアレじゃなくても良かったのですが車に持ち込む適当なカバンが無かったので係長に頼んだのです。てっきり支給品だと思っていたのですがその後しっかり給料からウン千円引かれてました。セコー、佐川セコー。

 あの透明カバンの由来は悪いドライバーが荷物を持って帰らないようにという防犯上の理由だそうです。厳密には社内ではあのカバン以外は認められていません。

 しかし、実は、私があのカバンを欲しがった理由が別にあるのです。

 佐川に入社した初日の光景。…その日、新人研修が終わって配属店に初出勤したその日、私は言われたとおり朝7時の少し前に会社に到着しました。最初、目の当たりにしたのはタイムカードの前に列を成してならぶ佐川ドライバー達の姿でした。え、この店こんなにドライバーがいたの? と驚くほどの長い列です。そしてとりあえず私は研修で叩き込まれ通り「おはようございます!!」と怒鳴り続けたのですが、見事に全員無視! みんな仲間どうし喋るでもなく無言で、しかも不機嫌そうな表情をしながら並んでいます。私はどうしてよいかわからずとりあえず列の最後に並ぼうととぼとぼ歩いていきました。そのとき列が延々と続くのを眺めながら私はNHKでみたアウシュビッツ行きの列車に乗せられるユダヤ人の人々を連想してしまいました。もちろん自分も列に並ぶユダヤ人の一人です。

 そして彼らは、時計がキッカリ7:00になると一斉に動きだしました(正確には7:01か?)。タイムカード(ここではIDカード)をきる電子音が絶え間なく聞こえてきます。そのときの私の心細さといったらちょっと説明できない。なにか未知の巨大な世界に投げ込まれた異邦人といった感じでした。そしてその列に続くドライバーたちの多くがあの透明カバンを持っていたのです。それが鮮明に私の記憶に残った。私にとってあの透明カバンこそが佐川のドライバーであることの「しるし」であるような気が、その日からずっとしていたのです。

 結果として今私は宅配で走ってますが、あのカバンをもって車に乗り込むとき、少し佐川マンに近づいたような気がしてなにげに得意です(?)。

 まあそんなアレ。透明カバン。佐川以外の方もいかがですか? 海に持っていくのとか便利ですよ。…って、あれは社外転売禁止か…。
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2006年06月25日

落ち着き方

 安全運転の実行は難しい。研修などでいくら肝に銘じたとしても結局現場で仕事に追われはじめると安全意識はフッ飛ぶ。もう飛ばしまくり。宅配用の軽四にはタコチャートがないので制限速度を超えても記録に残らない。担当エリアに慣れてくるとますます運転が荒くなる。一時停止などめったにしない。

 コレではいかんと、仕事を終えて帰宅するバスの中で考えたりする。事故をしたら誰も助けてくれない。なんでも営業店には事故や違反をした社員をこってりしぼる特別の部屋があるらしい(噂)。想像するだけでも恐ろしい。どんな責め方をされるのやら…。

 事故や違反を起こしやすいのは仕事でトラブった時だろう。頭がパニックになると集中力がそがれて見てるものや聞こえるものが頭を素通りしてしまう。気が付いたら「ドン!」、だ。

 そこでオレは考えた。そういう時に気を落ち着かせる方法を。

 歌うのだ。

 車には自分しか乗っていない。外にも聞こえることはない。歌え、オレ。

 さて何を歌うか。オレは歌謡曲はぜんぜん知らない。前職で飲み屋で接待することが多かったがそんなときオレが顧客の前で嫌々歌う曲は「上を向いて歩こう」や「とんぼ」とかベタな歌。こういうのはパニクったとき歌っても効果はないような気がする。で、色々試してみた結果、一番効果があったのがコレ。

ルパンのテーマ (注:始めのほう)

 この前配達中にCSから電話があった。運転中だったので放っておいたのだが一回切れてすぐまたかかってきた。コレはただ事ではない。普通は10分くらい後でかけなおしてくる。あわてて路肩に車を停めて電話に出た。

 「○○さんから、先ほど配達してもらった荷物、一つ足りないと連絡がありました!」
 げげ!! 口割れかよ!! やっちまった、2個口だった!!
 「すぐ戻ります!!」
 「でもお客さんはもうすぐ仕事に出かけるって…」
 「5分で戻ります!!」
 それから猛ダッシュ。そして歌う。
 
 ルパンルパーンるんるん 
 (注:以下は歌詞が無いのでスキャットで「タッタラッターン、ターンターンターン…」と口ずさむ。なお歌詞付きのバージョンもあるらしいがオレはしらん)

 これで何とか、慌てながらも「自分は今慌てているのだ」という認識が生まれ少しは頭が冷える。

 たぶんみんな同じことをしているのではないか? 宅配の庸者に多いのが積み込みなどしながら大声で独り言をいい続ける人だ。それもほとんど悪態。「こんなもん全体ムリだよバカヤロー」「朝11時までって、行けるかよクソが」「伝票なんでないんじゃコラア」などなど。たぶん彼らは車内で独り言をいうクセがついてしまったのだ。家でもこうだったらイヤだな。
 
 オレは気をつけよう。
posted by 管理人 at 21:41| Comment(25) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

結局、佐川ってどうよ?

 結局、佐川ってどうよ?

 これに対する答えを出すのは、オレにはいくらなんでも早い。まだ三ヶ月でやっと先週一人立ちしたところだ。しかし、では1年経ったら答えれるかというとこれも意味がなさそう。3年経って見えてくる地平というものが仕事にはあるから。同じように5年でも10年でも、どの時点での判断も結論にはなり得ない。単にその人がその時の印象を述べるに過ぎない。

 だから単に今の時点での、佐川に入ったオレの判断が間違っていたかどうかということの自問自答として少し書く。これはもちろんその人の家庭的事情や個人的事情によって当てはまったり当てはまらなかったりするから、他の人の参考にもならない。

 まず、入社前に思っていたのだが、一番のハードルは「体力」だというのは間違いだった。体は最初の1ヶ月で慣れる。最初の1週間はどこでもホーム作業に回されるのだがコレが一番キツイ。オレはこれでいきなり腰と膝を壊した。そのときほとんど辞めるつもりだったが、そのあと宅配に回されて(腰と膝の故障が理由で2dからはずされた)しばらくして体は治った。体力もまあキツイのはキツイがなんとかこなせる。ちなみにオレは自慢じゃないが中学以来スポーツなどやったことはないし肉体労働も短期バイト以外では経験ない。フツーの半オタクだ。

 問題は、佐川が会社として人が足りていないということ。このため社員が絶えずイラついている。なぜ人が足りないのか良く知らない。辞めていく人間が多いことは確かだが入社してくるのも多い。なんだかんだ言われていようが大企業佐川だ。人は来る。思うに、休日を月9回取らせることになってから人員が欠如し始めたのではないか? とにかく人が慢性的に足りないから一人一人の仕事量が増える。配達で悠長に地図など見てる暇はない。油断するとたちまち配りきれなくなり昼過ぎに荷台の荷物の山を見てパニックになる。コレが怖い。夢にも出てくる。これを乗り越えれるかどうかが続けていけるかどうかのポイントではないか。

 他の問題は、どちらかといえば個人的に良し悪しを判断するしかない事柄で、まず長時間労働。規制が厳しくなり佐川では運行管理者が監視しているので仕事が終わればとっとと帰らされるが、その仕事が終わるのが路線なら20時、宅配なら21時くらいになる。大体一日13時間くらいの勤務になるが、よく考えてみれば他業種でも、大手でない限り大抵それくらいの時間働いている。まあ佐川の場合肉体労働で13時間だから別格かもしれないがそこはさっき言った「慣れ」だ。例えば不動産の営業は夜9時くらいから住宅のポストにチラシを撒きにいくそうだ。当然翌日は普通に出勤なので勤務時間は佐川より長くなる。しかも不動産やその他の営業職はよく言われているように「休み」がなかなか取れない。その点、佐川は年間107日休日を徹底している。これは多いか少ないか。まあ佐川に入ろうかと悩んでいる諸氏の求職スペックで現実的に応募できる企業の中では、佐川の107日休日は多いほうであることは間違いないだろう。

 あと、佐川的体質。今では手を出す先輩というのは店に一人か二人いるくらいだと思う。オレの場合直属の上司がそうだったのでブログに書いた記事からそれが佐川の一般的な社風と取られてしまったが、もちろん暴力は佐川では禁じられている。実際オレの店でも暴力を振るって降格した元役職者もいる(まあ普通ならクビだが)。オレも蹴られたといっても後に残る程でもないし、相手が少なくとも指導に熱心のあまり我を忘れたのだと思って水に流している。ただ物理的暴力はなくても言葉の暴力は覚悟しておかなければならない。これはオレはまだ慣れない。ただこれも業種によっては、例えば訪問販売系や水商売系の仕事なら佐川の比ではないし、もっと身近な、例えば求人広告の営業などでは結構有名な会社でも追い込みのときの言葉の暴力はすごいと聞く。

 もうひとつ。事故を起こしたら終わりだ。コレは他の業種にはない。このリスクを引き受けられないのなら佐川や他の物流業界に来ないほうがいい。考えれば佐川の指導の厳しさもここから来ているのだろう。

 最後に重要な事が給料だが、今は高給とはいえない。が、最近の求人広告で他の職の初任給と比べてみる限り、やはり他と比べてはまあまあ貰える、少なくとも家族をギリギリ養っていける、と思う。今の日本の雇用状況は非常にヤバい。マジでやばい。だから現在こういうサイトを作っている。肉体労働はイヤだ、などと悠長な事を言っている場合ではない奴が多いと思う。オレもそうだ。そして、ここが肝心なのだが、仕事とは生活できる給料が確実にもらえるなら、大抵の事はできるしやりがいも生まれる。逆に、どんなに見栄えがよくても、例えばしゃれたオフィスで働くような仕事でも、生活する給料が出ない、もしくはいつ止まるかもしれないのなら、当然やる気も起きないし仕事を誇ることもできない(見栄で自慢する奴はいるが)。

 結論として、佐川ってどうよ、と聞かれればこう答えるしかない、今は。…

「うーん。体しんどいしヒドい事といわれるし昼飯食う暇もないし、毎日辞めたくなるよ。でもさ、先輩達も同じように辞めたい辞めたいって始終言ってるけどなんかみんな楽しそうなんだよな」




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2006年06月17日

カテゴリー

 今日は休みで13時間寝てしまった。途中で起きて朝飯のパン食ったけどまた寝て、で、一時に起きた。妻は子供と朝から出かけているので、近所の王将に行って、朝飯か昼飯か判別付かないギョーザセット食った。

 なんとか一人乗りを一週間こなせた安堵感からそれ以前から溜まっていた疲労や緊張感が一気に抜けたようだ。昨日から呼吸するときかすかに喘息のような違和感があったのだけど、これも疲労と、このまえ雨のなか配達していたので風邪を引きかけていたからかもしれない。今は治ったようだ。体調には気をつけないとな。

 さて突然だが、佐川の社員は三つのカテゴリーに分けられる。

 カテゴリーA:仕事一筋で他人より成績を上げることを生きがいとする。古典的な佐川マン。役職者が多く十年以上勤続。新人に厳しく、暴力も振るう人もいるが面倒見は良い。

 カテゴリーB:仕事が嫌いで、とにかくサボりたがる。要領は良いが他人に仕事を押し付ける。三年から五年勤続。概して新人にはやさしいが油断すると理由を付けてすぐ荷物を振って来る。退職金がでる三年目で辞めていく人が多い。

 カテゴリーC:勤続一年前後の新人。佐川が比較的まともな企業になったころから入社した組。前職は営業やフリーターなど。営業職出身はまじめで言葉遣いもきわめてまとも。仕事をビジネスとして割り切るタイプが多い。フリーター出身は概してだらしなく言葉使いも佐川の古い人のをまねて乱暴になりがちだが人当たりはよく、会社になじむのも早い。若くて既婚者も多いが、そういう場合びっくりするくらい常識に欠ける人が、何人か見られた。

 もちろん私の浅い認識でざっと書いただけです。間違ってると感じられてもここは管理者特権ということでご容赦ください。

 明日も休み。今日はずっとひどい雨なので外出する気なし。サイトを少しいじってから、夜は早めに布団inする予定。体調を完全にして来週に挑む。

posted by 管理人 at 15:33| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

検定合格

先日、一人乗り検定、合格いたしました。ありがとうございました。

いやあ、3回目で合格とは珍しいそうです。もちろん悪い意味で…。普通一回で通るらしい。オレの場合は検定人が営業店一のDQNでオレと相性がすさまじく悪かったというのもある。あと、もともとオレは車の運転に性格的に向いてないようだ。気が弱いので車の流れに乗るのが下手、というのが今の自己分析。ただ思うにこういうドライバーの方が事故を起こしにくいのではないか? まあこれは今後自分で証明していくしかないが。

明日は休みで火曜日から一人乗りです。これでもう会社を出てしまえば先輩の罵声を聞くこともなくなる。家にいる今でもすでに開放感が押し寄せる。

初めて「佐川でやっていけるかも」と思った。入社してもうすぐ3ヶ月だ。

これからが大変だ、と幹部の人は言う。もちろんそうだろう。しかしもともと管理職だったので自己管理には自信がある。一人にさせるとスゴいんだよオレは。

給料も少しは上がるだろう。しかし宅配にいる限りこれ以上はあがらない。半年後に2dを目指すぜ。


あれ? …オレ、だんだん佐川マンになっているのか? 

今ビール飲んでる。
posted by 管理人 at 23:16| Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

防衛運転

どこの営業所でも同じかわからないが、ウチではトイレに色々な自動車事故の加害者や遺族の手記が、我々がトイレに立った時の目線の位置に掲示されている。だいたい1〜2週間で更新されるのだが身につやされる。事故がドライバーにとって致命的であり人身事故なら人生そのもが終了だということは研修で十分叩き込まれた。しかし日々仕事に追われているとすぐそういう初心は忘れてしまうので、このトイレの手記の企画はいい考えだと思う。

最近うちの営業所では事故が続いている。先々週に2トン車の配達中に人身事故があり昨日はドライバーがマイカーで事故った。

今オレは検定中なので安全運転について考えることが多いが、佐川のいう「防衛運転」とは果たして可能なのか、ちょっとみんなに問いたい。絶対に事故を起こさない運転の仕方、それも配達時間に追われがちの我々配送員の安全運転の仕方とはいかなるものが可能なのか。

この続きは、明後日がオレの休みなのでそのときに書きます(…たぶんウソ)

寝ます。
posted by 管理人 at 00:01| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

明日休み

帰ってきました。明日休みです。一日だけだけど。

この前横乗りした先輩は佐川の中でも一際口が悪い。声が小さくぼそぼそ囁く感じで「このボケが」「よお見ろよ、チンカス」「シバクぞ、糞ダボ」とかヒ非常に愛に満ちた言葉を投げかけます。関西地方のそれも河内とかその辺の無法地帯の出身の方のようです。口は悪いがこの人は非暴力系です。殴ったりしない。

それでこの前、一人乗り検定に落ちてオレが自身無くしている時、オレが「夜間のホーム作業ってシンドイですかね?」と彼に聞いた。

「なんでやねん?」
「いや、今度検定落ちたら車降ろされるって聞いたんで…。そうなったらホームでしょ」
「アホか。ホーム行くやつは相当ニブイ奴だけや」
「でもオレ失敗続きですよ」
「…どんな?」
「道間違えたり入力ミスしたり、他も色々…」
「お前誤配(違う荷物を配達してしまう事)したか?」
「いや、ないです」
「だったら大丈夫や」
「そうですか?」

コ、コイツ、慰めてるのか!?

まあ少しは元気が出たが…。




さて、今夜はちょっとビール飲んで寝て、明日は買い物に出かけます。

では、皆さん、良い週末を!


posted by 管理人 at 00:04| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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